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DTM

新しいMIDIキーボードを買いました。

みなさんこんにちは、Xanaduの成希です。

今日、僕の作業場に新しい仲間が加わりました。
注文からわずか1日で届いた25鍵の小さなMIDIキーボード(Amazonさんご苦労様です)、「AKAI PROFESSIONAL MPK mini」

なんともイケイケな音を出しそうなキーボードですね。
白鍵と黒鍵の色が逆になっているのも、18世紀のチェンバロを思わせていて男心を刺激します。(ダサいとか言わないでください)

PCの横に置けて、出先での作業にも使えるMIDIキーボードということで探していたのですが、開封してみると

僕の想像よりもさらに1回り小さいものでした。
打鍵は少ししづらいですが、パソコンの横に置くにはとても収まりが良いです。かわいい。

さて、僕がこの機種を選んだ理由ですが、まず安い。(調べてみてください)

ですが、それ以上に重視していたのは、コントロールノブ🎛(Macでコントロールノブを変換するとこんな絵文字が出てくるとは知りませんでした)の充実でした。

実は、DTMをやる上で、操作系への投資はとても大事だと思っています。

極端なことを言ってしまえば、DAWソフトさえあればマウス一本で曲を作ることもできてしまうけど、、、

最も大事なのは、演奏感の表現だと思います。
人間が感じている音、リズムと、機械に表示されているベロシティやグリッドとの間には、明確なずれがあります。この間に入って、ずれを緩和するのがMIDIコントローラーの役割になります。実際に演奏した情報をパソコンに送り込むことによって、演奏間を各パラメーターに再現します。

僕はソフトシンセサイザーを多用した曲を作ることが多いですが、機械的な音色であっても、リアルタイムでのコントロールを再現することは曲全体のグルーブ感などを表現する上でとても重要ですす。特シンセサイザーでは、ベロシティーや音の長さ、タイミングだけでなく、フィルターのカットオフや各種エフェクトのパラメータなど、コントロールすべき要素が非常に多くなります。それらをリアルタイムでコントロールするのに、コントロールノブ🎛を使います。

もちろんマウス操作やプラグインソフトでこれらをコントロールすることもできますが、このように実際にノブを使ってリアルタイムでパラメータをきめ細かく操作することで、同じ音色、同じ和音を鳴らしているのに、思わぬ効果や動きを生み出すことがあります。

あとなにより、曲に合わせて音を操作するのは楽しい。

先日のブログでも書きましたが、Logicのアップデートでサンプラーが充実されたので、この大きなパッドも非常に役に立ちそうですね。

新しい機能や操作を取り入れることによって、自分の頭の中だけでは生まれなかった新しい音の組み合わせが偶発的に生まれることも多いです。

いままでただ鍵盤としてしかMIDIを使っていなかった人も、遊び感覚で新しい操作方法を取り入れていくことで発見があるかもしれませんよ。

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